「森の学校 ライオンの隠れ家」
会社設立趣意書
いま、多くの人が生きづらさを感じている、この社会を変えたいという願い。
生きづらさは、精神性であったり、経済的であったり、人との繋がりであったり。
「自己責任」や 「同調圧力」「学歴社会」「思考の均一化」「経済格差」「貧困」「孤独」・・・
人は本来、もっと自由で幸せに生きられる。近代の社会システムの弊害が最大化してきた今、この 社会構造を変革し、人類史としての「社会システム」を作り変えるタイミングが訪れた。
「共助社会」「一人ひとりが違っていい」「思考の自由」「真の学び・生きる力を培う」「思考の多様 性」「資本経済からの自由」「心の豊かさ」「優しさに成り立つ人間関係」・・・ 私たちが本当に求める「生きていきたい社会」とは、こういったものが満ちている社会ではないのか。一人ひとりの心の中で、追い求めているのは、こういった思考が満ちている社会で生きて、生ききることではないのか。
人は地球という奇跡の惑星に誕生し、その命のバトンを繋いできた。地球がその地上すべてにもた らす恵みを人間は他の生き物にない横暴なふるまいで搾取し続けている。いま、人は立ち止まると きがきた。人もまた循環する自然の一部であること。自然への畏怖を持ち、この大地に生かされて いる敬意をもって地球と共存する生き方を選ぶこと。
人間が作った仕組みは人間が絶対に変えられる
どんな大きな仕組みも絶対に変えられる
問題は、その一歩を踏み出すかどうか
選ばなかった未来はだれにもわからない
「その覚悟を持ってその選択を選ぶというだけ。正しい、正しくないかは決められない」
いま一人ひとりが自由で自立して共存できる状態を作ること
どこまでいっても、「自分がどうするか」しかない
自分がどう思って、自分がどう行動するか
みんな一人ひとり、自分のこと。
自分の行動が、変えていく。
自分の行動しか、変えていけない。
そこに本当に世界を変える鍵がある。
「世界を変えるのは私たち一人ひとりの行動のみ」
「森の学校 ライオンの隠れ家」は社会変革を自分たちの手で行う決意で設立致します。
「共助・貢献・語り合い」 を大切にしたコミュニティ作り
今、日本の貧困率は世界の主要先進国で最貧クラスとなっています。最大の要因は、母子世帯などひとり親世帯の貧困率が50%と極めて高いことにあります。このアンバランスさは、他の先進国ではほとんど見られません。
また、このコロナ禍で職を失った非正規労働者が、職を取り戻すことができないまま、失業者となり、貧困の泥沼に引き摺り込まれています。自分が生存するのにぎりぎりの賃金しか受け取れず、家族を養うのも難しい状況です。
経済的格差が大きいと、人々は公共心や連帯感を失い、人間関係が希薄となりコミュニティへの参加も減少します。それが、犯罪の増加や、精神的ストレスによる精神疾患や自殺者が急増に現れています。
子ども達も心配です。コロナの影響で2020年は2カ月近く学校が休校になりました。経済的に恵まれた子どもと不利な子どもとの間で、学習の機会、食事の質、コミュニティへの参加度合いなど、子ども達の「成長の機会」にも「格差」が生じています。
また、健やかな人間形成の為にある学校教育が本来のあるべき姿から変容してき、不登校を選択する子どもが増加し大きな社会問題になっています。
「ありのままの姿」でその生涯を幸福感を持って生き切ることが、本来、人としての願いです。
今こそ、「幸福のカタチ」を見つめなおし、社会の在り方を変えるターニングポイントだと捉え 、人×人のコミュニティの中で本来の人間らしい優しさに溢れた社会へシフトする時です。
私たちは「やさしさの循環する」社会モデルを構築することを目指します。
人とは社会性の中に喜びを見い出す生き物です。誰一人取り残されない地域コミュニティをつくること。そして、希薄になった人間関係の在り方を見直し、人間が生来、喜びを感じる「共助」「貢献」「語り合い」を大切にしたコミュニティ作りが私たちの使命と捉えています。
一般社団法人SEIMA137コミュニティ参加規約
「何があっても生き抜いていけるコミュニティを作る」
この言葉を合言葉に、それぞれの「ありのままの姿」を尊重しあい、共助の精神で互いを支え合い、心が温かくなる人間関係を大切にします。このコミュニティに関わる人々の究極の願いは「やさしさの循環する社会」です。その実現に向けて、一人ひとりが身近な人との関わりの中で、その理念に基づく振る舞いをするのが一般社団法人SEIMA137のコミュニティです。
第1条 (参加資格基準)
・西洋医学、投薬治療を過剰に取り入れることをせず、心身の健康は自己免疫力、精神・心理面からのアプローチ、自然の叡智、代替医療を積極的に取り入れようとする姿勢。
・農薬、化学物質の危険性を正しく認識し、「食」はもとより、身の周りの品々にはできる限り自然なもの、安全なものを選択する姿勢。
・五感や感性、自然の摂理・宇宙の法則、潜在意識の在り方を大切にする姿勢。
上記の姿勢に共感できる方の加入に限ります。
第2条 (コミュニティ名)
本法人の運営するコミュニティは、ライオンの隠れ家という。
第3条 (参加形態)
本コミュニティの参加形態は次の3種とする。 (1)スタッフ 一般社団法人SEIMA137の従業員(雇用関係) (2)事業サポートメンバー 本コミュニティの目的に賛同し、本法人の事業を賛助する意思を表明し、理事において参加を承認された個人または団体など。事業所において実働によるサポートを行う (3)理念サポートメンバー 本コミュニティの目的に賛同し、本法人の事業を賛助する意思を表明し、理事において参加を承認された個人または団体など。事業所が提供する情報、サービスに共感し利用する
第4条 (参加申込等)
本コミュニティに参加しようとする者は、代表理事他、全理事の承認を得なければならない。また、必要に応じて本規約についての同意を表明しなければならない。
第5条 (参加承認基準)
本コミュニティに参加しようとする者から前条の申し込みがあったとき、代表理事他、全理事は、以下の何れかの項目に該当する場合には参加を承認しないことがある。 (1)本コミュニティの趣旨に賛同していないとき (2)過去に本規約違反または理念逸脱行為をを理由として参加不承認判定をうけたことがあるとき (3)会員になろうとする者の事業または商品が法令に違反するとき、または著しく社会規範に反するとき、また、その恐れがあると理事会で決議したとき (4)その他本コミュニティが不適切と判断したとき
第6条 (会費)
各参加形態の年会費は令和4年6月現在、設定されていないが、考慮すべき事由をもとに今後設定される場合がある。
第7条 (有効期間)
本コミュニティの有効期間は特別に定めない。
第8条 (退会)
参加メンバーは任意に退会することができる。但し、スタッフ参加の場合は、別途雇用契約に基づく要件にて退会できる。
第9条 (除名)
参加メンバーが次のいずれかに該当するに至ったときは、理事会の決議によって本コミュニティへの関りを断ることができる。 (1)この規則に違反したとき (2)本コミュニティの名誉を傷つけ、又は目的に反する行為をしたとき (3)本コミュニティに許可なく、本コミュニティの所有する商標権を侵害する行為を行った場合 (4)本コミュニティに許可なく、本コミュニティの所有する商標と類似の商標出願を行った場合 (5)本コミュニティに虚偽の自己紹介を行った場合 (6)本コミュニティ又は本コミュニティの利害関係人に対し、誹謗中傷をしたと認められる事実がある場合 (7)本コミュニティの事業活動を妨害する等により本コミュニティの事業活動に悪影響を及ぼした場合 (8)他の会員に対して、本人の望まないマルチレベルマーケティング、ネットワークマーケティング、その他連鎖販売取引への勧誘、宗教等への活動の勧誘(これらの勧誘とみなされる一切の行為を含む)を行なった場合。本人の望む場合はこの限りではない。 (9)法令若しくは公序良俗に反する行為を行った場合 (10)その他の除名すべき正当な事由があるとき
第10条 (参加資格の喪失)
前条の場合のほか、会員は、次のいずれかに該当するに至ったときは、 その資格を喪失する。 (1)死亡、もしくは失踪宣言を受け、又は解散したとき (2)全理事が同意したとき
第14条 (会員名簿)
本コミュニティは、本法人内において必要とされる参加会員の名称または氏名及び電子メール等を記載した会員名簿を作成する。
第15条 (事務所)
本コミュニティは、主たる事務所を岐阜県関市肥田瀬467に置く。
第16条 (会員規約の追加・変更)
本規約に定めのない事項で必要と判断されるものについては、全理事総意により定める。
第17条 (機密情報の保護)
本コミュニティは、運営上知り得た機密情報の保護に万全を期すものとする。
第18条 (個人情報の保護)
本コミュニティは、運営上知り得た個人情報の保護に万全を期すものとする。
第19条 (免責及び損害賠償)
参加者は、本コミュニティの活動に関連して取得した資料、情報等について、自らの判断によりその利用の採否・方法等を決定するものとし、これらに起因して会員または第三者が損害を被った場合であっても、本コミュニティは一切責任を負わないものとする。万が一、本コミュニティが参加者に対して損害賠償責任を負う場合であっても、その原因の如何に関わらず、本コミュニティは、間接損害・特別損害・免失利益ならびに第三者からの請求及び軽過失に基づく損害について、予見の有無に関わらず、責任を負わないものとする。 2 参加者が退会・除名等により参加資格を喪失した後も、本条の規定は継続して当該参加者に対して効力を有するものとする。
第20条 (固定概念の見直しと求道の尊重)
本コミュニティの総ての参加者は、あらゆる概念について鵜吞みにせず、自己の心と照らし本質を見極める姿勢を旨とする。規定路線、固定概念に縛られず、直面する出来事、事柄、思考について、人間としてどうであるかを問い、人間の原理と本質的な生き方を選び、また選ぶ人を尊重する。
以上、本コミュニティの総ての参加者に本規約を適用するものとし、総ての参加者は本規約に同意し、遵守するものとする。
附則
本規約は、令和4年6月30日から施行する。
2 この参加者規約は、全理事の総意を得なければ改正することができない。